生活を楽しもう vol.3
明日から12月。
街のあちらこちらで大好きなクリスマスの気配を感じます。
厳しいヨーロッパの冬は一面真っ白な雪に覆われ、その中でも葉を失わない常緑樹は、永遠の命の象徴とされ、尊ばれました。
クリスマスツリーの由来は、ドイツに起源があるといわれています。
諸説があるようですが、モミの木に住む小人が村に幸せを運んでくれるという信仰から、花・卵・ロウソクなどをモミの木に飾り、その周囲を踊りで囲み、小人にいつまでも木に留まってもらう祭りがあり、これがクリスマスツリーの起源と考えられているらしいです。
また、この小人がサンタクロースになったともいわれているそう。
また、宗教改革で知れるマルチン.ルターが礼拝の帰りに常緑樹の間にきらめく星の美しさに心を打たれ、子供たちのために再現しようと家の中にもみの木を持ち込み、火のついたろうそくを飾ったことがイルミネーションの由来と言われています。
クリスマスツリーのてっぺんに飾る星、トップスターは、キリストが生まれたベツレヘムへ東方の賢者を導いた輝く星を表しています。
そんなエピソードを思い浮かべてクリスマスの飾りつけをしてみてはいかがですか?
クリスマスツリーに小人が宿るかもしれませんよ!
by.ambai