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2006年10月31日

地震の季節・・・御存知ですか?

「地震に季節があるのかな?」と
ふと思って、インターネットを検索してみると、
いろいろでてきます。


それによると、、、、


過去、東海・東南海・南海トラフの大地震は、
冬場に多くおきていること

安政(1854年)の二つの巨大地震も、

昭和(1944,46年)の巨大地震は、


いずれも12月に発生していること。


白鳳時代以降11回の巨大地震は、4〜8月には
起きていないということ。

などがでてきます。


この性質に関してある学者の説によれば、毎年8月〜10月
にかけて太平洋岸の潮位が平均20cmほど高くなり、
その重みがプレート境界面を押付け、地震発生を抑制
しているというものがあります。冬場、潮位が元に戻り
重みが減って地震が発生しやすくなるというのです。


私も海岸部に住んでいますが、最近の秋の異常潮位には
怖いものがあります。子供の頃、渡船場に使われていた岸壁が
最近の異常潮位で波に洗われていたりするのです。

地盤沈下もあるようですが、少なくとも岸壁を基準にすると、
数十センチ単位で海面が上昇しているように思われます。


プレート型巨大地震ではありませんが、
海底が震源の三河地震や阪神大震災も1月に発生しています。
これからの季節は、地震発生の要注意期間ともいえます。

前置きが長くなってしまいましたが、
地震対策には地盤の良し悪しを別とすれば、
耐震性の高い建物に住むことが第一になります。


「免震」だ「制震」だとか様々なセールス文句をよく見かけますが、
現在の建築基準法における公式な尺度は、
あくまで建物の剛性の強弱によるもので、
これはメーカーや工法で決まるものではありません。
メーカーや工法が同じでも、建物形状や窓の大きさなど
が異なれば、強度も異なります。


設計段階で、御自分の家そのものの
強度をご自身でご確認いただくことが肝要です。


いずれにしても、この巨大地震は、必ずくるということ、
そして遅くなればなるほど、規模は大きくなるということ
を過去のデーターが示しています。

ブログ投稿者
代表:水鳥正志
1956年1月7日生まれ
趣味:読書(主に歴史小説)繰り返される歴史の中から現代や未来に思いを巡らせる事。
出身地:愛知県幡豆郡吉良町
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