2007年1月27日ニーズ・・・東国原知事誕生、不二家、夕張市、ゼネコン談合
最近話題のニュース
「そのまんま東宮崎知事選圧勝」
「不二家の不祥事」
「夕張市破綻」
「スーパーゼネコン談合」・・・
これらの事件から考えさせられるのは
「時代のニーズ」です。
私が子供のころ、母親に連れられて食べた不二家パーラーの
ホットケーキはとてもおいしく感激したことを今でも覚えています。(40数年前)
当時、すごく高級な印象で、そこに行ったことだけでも
子供仲間では自慢だったように思います。
今、この事件がなかったとしても不二家=高級のイメージは
かなり薄れているのではないでしょうか。
ぺこちゃんは、1950年からあるそうです。
ミルキーも変わっていません。
ひょっとすると昔感激したあのホットケーキの味も
変わっていないのかもしれません。
今食べたら高級感など感じないかもしれません。
世の中が変わり、食に対する感覚も変わって
高級な食材、贅沢な食材が氾濫する時代、
人々のニーズも大きく変わってしまったのではないでしょうか。
夕張市もかつての10万都市の感覚を
5万になっても、3万になっても、1万になっても
ずっと持ち続けた結果といえないでしょうか。
これから人口減少時代のモデルかもしれません。
宮崎の選挙結果は、時代のニーズをつかめない
既成政党とニーズの受け手の見えない有権者のストレス
の表れといえます。
高い投票率は、有権者が自分たちの
ニーズ認識のバロメーター
これからの選挙は既成政党には手強そう?
ゼネコンしかり、官庁しかり
世のニーズとはほど遠い現状
私たちも時代のニーズ、ユーザーのニーズを
再認識する良いキッカケにしたいですね。