数週間前から車のブレーキ音が、大きくなり、
昨日、モータースで修理してもらいました。
部品在庫がなかったので、夕方まで預かりたいとのことで、
代車を借りることにしました。「何でもいいよ!」と言ったら
マツダのデミオを用意してくれ、しばらく走りながら、
寒さと、何か物足りなさを感じ車内を見てみると、
シンプルというより、殺風景なほどの前面パネル。
エアコンがOFF!、オーディオが無い!どころか、ラジオも無い!。
窓の開閉もレバーハンドル!
私が免許とりたての30年近く前でも、たいていラジオは、付いていた。
暖房もついていた。冷房はほとんど無く、高級車のみであった。
オーディオやパワーウインドウもあまり見かけなかった。
今、モータースの代車は、最小限の装備ということなのだろう。
この1台で判断するのは、いかがかと思いますが、
最近の最低限の装備は、ラジオやオーディオより
冷暖房ということでしょうか。
「住まい」の場合は、どうでしょうか?
私が子供の頃、暮らしの中で、欲しいものの代表として「3C」が流行ました。
「カー」、「クーラー」、「カラーテレビ」です。
その当時、その優先順位を挙げると、私の独断の記憶では、
1にカー、2がカラーテレビ、3番目がクーラーであったような気がします。
現在は、どうでしょう?
1は、カーかも知れませんが、
我が家であれば、2番はエアコンになりそうです。
車でも住まいでも、エアコンの普及は比較的新しいと思われますが、
優先順位は、確実に地球温暖化の速度ぐらいジワジワ上昇している
と思われますが、いかがでしょうか。
これからのすまいづくりの中で、快適な温熱環境のウェートは、益々高まり、
それを省エネルギーで実現し、環境に貢献することが、私たちビルダーのテーマですね。