ひば集成材・・・玄関
6/12またまた、梅雨の合間の上棟です。
作業は順調に進み、
夕方までに、気密シートと断熱材まで敷き終わりました。
おかげさまで、天気予報では、しばらくお天気は持ちそうです。
ところで、写真は玄関ドア周囲の木軸組です。
当社の1F柱材は、ヒノキ無垢乾燥材を使いますが、
玄関ドアの両側は、ヒバの集成材を使います。
その理由は、高さの高い玄関ドアの建てつけ精度を高くするためです。
最近のドアは、高さが2.3mと高く、建てつけにも高い精度が求められます。
ドアを取り付ける木材が乾燥収縮などで変形したりしますと、
わずかな変形でも影響がでやすくなります。
乾燥材といえども無垢材の変形は集成材より大きく、
建具のくるいもおきやすくなります。
そこで、ヒバ集成材というわけです。