2009年11月14日我が家のリフォーム
鉄骨ALC造築34年、我が家のリフォームのきっかけは、先月83になる父親が腰を痛め、急遽2階にあった寝室を1階に移すためです。今回、リビングと洋間をぶち抜き、寝室とバス、トイレおよびリビングに改装、不要になる古い洗面、浴室は収納にします。
新たな空間は、気密・断熱も強化、温度差の無い快適空間に再生です。
この家の新築時、私は学生で京都にいたため、建築作業を見ることはあまりありませんでした。居住地の吉良町は、昭和28年の13号台風や34年の伊勢湾台風で大きな被害を受けました。そのためその後の建築は、高齢者向けのいわゆるバリアフリーとは相反した、床を高く造る家が多く見られました。驚いたことに我が家の床下も、床をはがすと人が立って歩けるほどに造られていました。