2010年4月20日春の小川
今年も市内の用水に水が流れ始めました。
このあたりには明治用水がひかれていて、これから夏の間中、市内くまなくせせらぎが涼感を運んでくれます。最近では農業用水もパイプラインで引かれることも多く、田園地帯でも身近に小川が見られない地域もあります。私の住んでいる吉良町もパイプラインで、田んぼに水を引くのは小川からではなく、コックを開けて水を引きます。その結果、以前から使っていた水路は、水が枯れ、場所によっては淀んで悪臭が出たりしています。
冬の間枯れていた小川にも、しばらく経つと、どこから来るのかおたまじゃくしやメダカ、アメンボウなども住みつき、子供たちも集まってきます。近年刈谷市内は市街化が進み、年々水田も減っていますが、春の小川は、住宅街を以前と変わらず流れています。