2010年5月21日完成見学会・・・太陽光一体型屋根
京セラ瓦一体型太陽光「HEYBAN」(4.4kw)です。
瓦屋根に、なかなかよく馴染んでいます。これならパネルも気になりません!
長期優良住宅認定のこちらのお宅では、玄関坪庭、明るい吹抜けトップライト、1.5坪のゆったりバスルームなど、みどころいっぱいです。
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太陽光で一言・・・敷地調査にて
このところ太陽光発電の話題が多くなっていますが、一種低層住居専用地域、北側道路で、南北方向の境界線が方位の南北線と偏位している場合、西面や東面に微妙に北側斜線規制がかかってきます。程度にもよりますが、かかった側では、建物位置を一定以上境界から離したり、屋根の形状に制約が必要になります。どのような制約かといえば、南面を大きくとる切妻屋根ができない場合があります。いっそ偏位が30°以上もあれば、寄棟屋根で太陽光パネルを南と東面に設置する手もありますが、間口が狭く、偏位が小さい場合は、東または西面主体の太陽光発電にせざるを得ないこともあります。名古屋市などでは、周辺市町村より斜線基準が厳しいため、より注意が必要です。