2011年6月 2日政争
新にしお産業物産フェアーは、
台風2号の影響であいにくの天気となりましたが、
会場は意外な人出でにぎわいました。
こちらは、エコキャップによる作品です。
おかげさまで、当社ブースも盛況でした。
特に「耐震シェルター」には、ご年配の方を中心に高い関心が寄せられました。
意外!なのは、中高生の関心の高さ。
緊急地震速報やS波P波、西尾周辺の地盤など熱心に聞いてくれました。
自民党が国会に内閣不信任案を提出
国会の先生方は、政争となるといたくご熱心のようです。
震災以来、鳴りをひそめていたお歴々が、政争となると、
テレビでレギュラー出演、
不信任案提出の街頭演説する自民党総裁の笑顔には、チャンス到来の思いが見え見えに思えた。
目下愛読中の「坂の上の雲」によると、日露戦争中の帝政ロシアは、政争に明け暮れ国民の不満が増大、次第に内部から崩壊、革命へとつながってゆく様子が描かれている。一方我が日本は、足の引っ張り合いになるような政争は一つもなく、国家が一丸となって難局に取り組んでいたようです。
その結果、帝政ロシアは、日露戦争に敗れただけでなく、革命によって国家そのものが消滅してしまうこととなる。政争に明け暮れ、戦地など二の次のロシアと今国会、どこか似てはいないでしょうか。