去る５月２４日は半田市で地鎮祭

神主は、施主さまゆかり伊勢の藤乃森龍神様女性の神主さんで、とても気持ちの籠った、滑舌良く聞きとり易い祝詞を奏上されました。

神事の中で、神様が現地に降りてこられるのを降神の儀、天に立ち去られるのを昇神の儀といって、神主さんが「ウォーォォ」と２度雄叫びを上げる場面があります。あまり経験の無い方ですと「何事！？」っと驚かれたり、お子様が泣きだされることもあります。もごもごした口調で聞きとりずらい神主さんも多いのですが、今回の神主さんは、はっきりした口調で聞きとり易く、この場面も２度の雄叫びは微妙にはっきり違って聞こえました。降神では　クレッシェンド＜　で「　・・ゥ・ｵ・ｵーオオ―　」とだんだんトーンを上げていました。昇神では　逆にデクレッシェンド＞で「ウォー・ｳォーォー」最初がフォルテシモｆｆで思い切り強く、次第にﾄｰﾝを下げていました。きっと雄叫びの中で神様が近づいてきたり、遠ざかってゆく様子を表現されていたのではないでしょうか。草刈り初めの儀や穿ち初めの儀も自然と気合が籠められました。