水が冷たくない
冬の朝、顔を洗ったり、トイレの手洗い
冷たい水がいやな人も多いのではないでしょうか?
最近知ったのですが、うちのお客様から、
「冬でも水が冷たくない!」という声をよくお聞きします。
どうもそのわけは床下配管にあるようです。
これは給湯管の写真ですが、給水管も同じ工法です。水道メーターから床下に入った給水管は、ヘッダーと呼ばれる太い管に入り、そこで分配されてバス、キッチン、トイレ、洗面など各水栓に繋がり、ヘッダーを経由することで各水栓の水圧差があまり無くなります。水圧差が無いのは当然ですが、ここに外断熱(基礎断熱)効果もあったというわけです。外断熱基礎の床下温度は室内温度より少し低い程度で、冬でも15〜18℃ぐらいはあり、その中にある配管の水が温められているようです。床下配管は直径13mmですから、1mで132mL、10mなら1.3リットルになり、手洗いぐらいは温水で賄えるというわけ、床下配管をちょっと長めにするのも手ですね。・・・・・給水管に保温要るのかな?
給湯は保温して最短経路で、給水は保温せずちょっと長めに・・・基礎断熱の省エネ法