2015年6月28日INAXライブミュージアム
日本六古窯の一つ常滑にあるINAXライブミュージアムに行きました。ガイドさんの受け売りですが、六古窯とは信楽、備前、丹波、越前、瀬戸、常滑だそうで、焼き物で有名な九谷、有田、伊万里、清水などは歴史的には比較的新しいということのようです。 こちらタイルミュージアムの入口!二階に見えるスリット壁から覗いたのが下の写真。スリットの内側も焼き物のようです。常滑焼は土管が有名で、土管も外側より内側が焼かれています。愛知県内では化学的耐久性のある常滑焼土管を使った下水道管もあります。
前方の煙突は、土管を焼いていた窯のもので、重要文化財だとか。
こちらは、金運のつく便器とかで、上海万博で展示されたときは、見るのに5時間待ちの人気だったそうです。金運(金うん)もさることながら、受験生には勤勉(金便)にもなれそうです。お急ぎの時、蓋が重くてあせりそう?
土・どろんこ館は建物の内外が土壁になっていて、意匠も違いますが、音の違いが印象的!無垢木材と土塗り壁の空間は、音と空気感が格段に上質に感じられました。ミュージアム内は100種類以上の植物が植えられ、四季を通じ気持ちよく散策できます。