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外断熱の注文住宅なら
イザットハウス

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2015年10月31日

通気の良い家2

 木造が長持ちするといっても、木造なら何でも良いわけではありません。

国宝クラスの木造建造物に共通しているのは、良好地盤と通気の良い家です。

通気と言っても室内通気は勿論ですが、床下、小屋裏空間など隠蔽された空間の通気も重要です。

そこで超気密性能のイザットハウスですが、木造在来構造で

床下、小屋裏まで計画換気していますから、

壁体の中も含めこの構造こそ隠蔽部まで通気の良い構造といえます。

tuuki2.jpg 上図は外断熱工法の空気の流れ(通気)を模したものです。(自作)

木造在来工法の良い点は、小屋裏、壁体、床下などの空間が繋がっていて通気できることです。その上外断熱工法では壁体内が断熱材で塞がれることもありません。逆に2×4工法は、構造上床で上下の通気は止められてしまい、更に壁体内に断熱材を充填してしまうので通気しようがありません。つまり将来、外断熱工法が国宝になることはあっても、2×4ではありえないことになります。

通気の良い家

 国宝の建造物っていくつあるかご存知ですか?

法隆寺などでは1つの寺ですが、中にいくつも国宝していされていたりで

一口にいくつといっても数え方は難しいのですが、

Wikipedeiaでは149の施設のページを紹介しています。

このうち明治以後の建造物は、ただ一つ迎賓館のみ

構造もこの迎賓館のみが鉄筋コンクリート造で、

江戸以前の建造物はほぼ全て木造になります。

つまり、文化財的価値のある建造物、

建造物としての価値を長く機能をしつづける構造は、

木造に限られるといっても過言ではないのです。

ブログ投稿者
代表:水鳥正志
1956年1月7日生まれ
趣味:読書(主に歴史小説)繰り返される歴史の中から現代や未来に思いを巡らせる事。
出身地:愛知県幡豆郡吉良町
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