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窓台&まぐさ

今回のTK様邸の躯体で、ちょっと質問を受けたこと。

Q : 窓台やまぐさが、なんでこんなに太いの?

A : なんとなく、真壁構造用に考えてたことで、じつは深く考えてない。
  
 窓の入る壁は、当然に筋交いが入らない。筋交いをバランス良くバラして、
 剛性をとってゆくのだが、その有効壁同士を梁以外のものでもつないだら、
 柱と梁の接合部への負担が軽減される(はず)。
 そんな発想から、太い窓台とまぐさを、両引きボルトで締め上げてみた。

   

 これは、このまま内装仕上げとなるので、そんなにコストUPにはならない。
 上棟大工さんたちにも、好評であった。


 こんなことを、アレやコレやと考えるのが、さわだのライフワークである(笑)。
  

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代表:竹内伸夫
・一級建築士
・木造住宅耐震診断員
・職業指導員
・宅地建物取引主任者
『弱点の少ない住宅』を造りあげることを念頭に、柔軟な対応を心がけております。
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