2012年12月24日環境負荷の少ないアパートへ
知り合いのアパート大家さんから、相談を受けた。
最近は、好立地でも、空き部屋を出さないことには、神経を使ってるそうな。
「環境負荷の軽減をもって、DINKS世帯をターゲットに...」って提案したのだが、
当然に、イニシャルが問題となる。
しかし、手始めとして、入居者が変わるたびに、頭を悩ますビニルクロスを、
順次、ルナファーザへ変更することにした。
ビニルクロスは、張替えのたび、大量の廃棄物が出るし、
部分替えが制限されて、無駄が多い。流行りの薄地だと施工性が悪い。
それに対し、ルナファーザなら、初回で壁紙を貼れば、7〜8回の重ね塗りができる。
また、部分補修も可なので、ゴミの量が圧倒的に少ない。
人口構造の問題による慢性的な入居率の低下で、賃貸マンション等でも、
住宅ストックの再生を、真剣に考えなくちゃね。
また、物件に、はっきりとした哲学があって、それに引かれた入居者が集まってたら、
かけがえのない「住処」なんじゃないかなって思う。