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2010年01月29日

換気の質問について

遅くなりました。Mr.45様

ちょっと長いですが・・・

温暖化でのCO2削減や2年前のエネルギーの高騰、長期優良住宅・エコポイントなどで次世代省エネルギー基準が一般的になってきつつあり、今後、目標とされ求められるものは、Q値が1.0w/屐Γ襪痢Q1.0(キューワン)」(NPO法人新木造住宅技術研究協議会)Q値が0.7w/屐Γ襪痢屮僖奪轡屮魯Ε后廖淵疋ぅ弔砲△襯僖奪轡屮魯Ε晃Φ羹蠅認定する基準)Q値が0.55w/屐Γ襪量誼碧悉斬陲覆匹砲覆襪隼廚錣譴襦イザットハウスとしても、その基準を求めて行くためにネスタ(Q値=1w/・k)という商品を発売しました。第1種換気の採用にあたり色々と検討しましたが、窓は性能値に限界、採光や換気・デザインの為に面積の提案にも限界があります。第三種換気を使用すると0.5w/・kが換気から排出され、性能の高い窓でも(シャノンLo-Eアルゴンガス)でも25崢度の窓面積があると0.4w/・k、外壁+屋根、基礎から約0.4w/・kになり、Q値は約1.3〜1.5w/屐Γ訥度でしかなく、上記の目標とされる基準には達することが出来ないため、熱交換換気扇が必要となり採用することとなりました。これまでの第1種換気扇では全熱交換換気扇では、におい・高湿(浴室)の換気は熱交換を通すことが出来ずに、そのまま排出する必要があった為、家全体の換気量の約半分が第3種換気扇として排出されていました。また、ダクトの圧損や熱交換素子部分などの抵抗による換気量の低減、給気側のファンモーターなどの消費電力・給排気フィルター交換費用・定期メンテナンスの管理(時には外注化)などを考えると、第3種換気扇を用いて熱が逃げてしまう暖房費は、第1種換気扇のランニングコストで十分まかなう事が出来てしまうため、第3種換気扇を推奨してきました。しかし、目標とされるQ値や機械の性能アップに伴い、今回採用いたしました。今回のドイツメーカー・スティーベル社の換気扇は顕熱交換型は、においや水蒸気を交換しないため家全体の換気が熱交換素子を通すことが出来る。また、DCモーターの採用などにより電気料金への負担が少なくなり、熱交換素子も洗うことが可能、フィルターもリーズナブルな価格であると判断できる事になどにより採用に至りました。また、Q値は顕熱部分の計算値であるため、顕熱部分の交換効率が良い換気扇が有利に働きます。


        【スティベル換気扇 「カタログ値効率90%」 「計測値86.4%」】


実際には、水蒸気(潜熱)に含まれる熱量は大変大きいため全熱交換にも魅力はあるのですが、結露水の吸着によるカビや水に吸着しやすい化学物質の熱交換素子部分でのリターンなどを考えると現時点では、顕熱交換器になりました。全熱交換換気扇と顕熱交換換気扇との比較ですが、仮に冬場に家全体の換気を顕熱交換効率90%の換気扇に通した場合と、家の半分の換気を全熱交換機、効率80%の換気扇に通した場合(外気6℃湿度30%・室内21℃50%)の場合、ほぼ同じくらいで約500kcal/hの回収が可能になります。夏は室内をエアコン除湿できていれば(外気30℃湿度75%・室内26℃湿度50%)の時には全熱交換器で500kcal/hに比べ顕熱交換器は1/3程度しか回収できないといった計算になり全熱が有利となります。(交換効率は冬場と同じ)
第1種の場合
気密性能により熱交換で回収できる熱量より漏気によって逃げる熱量が大きくなる可能性が高くなり為、気密性能が求められる。(0.2c/岼焚次
電気料金が高くなる(15 w/h)15w×24h×30day×0.02円/w=216円/mon
機械が高価・ダクトが倍(工事費も高い)
給気ダクトの清掃が難しい
フィルターの清掃など定期的なメンテナンスが重要となる
内部結露などが起こる場合もあり、内部のメンテナンスも伴う場合がある
機械が大型化するためスペースを確保する必要がある
ダクトが多いためPSが必要となる
フィルター10枚3000円(5回分)年間1200円程度
第3種の場合
イニシャルコストが安い
計画換気を行うためには0.7c/岼焚篠度
シンプルな為、メンテナンス・清掃が容易
壊れづらい
給気口からの音の侵入等がある
室内が負圧になる
フィルター価格5個2500円 年間1000円程度

さかもと
【ウェブ担当・さかもと】
イザットハウス本部のウェブ担当として、ホームページの作成やシステム関係の仕事をしています。

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