2020年1月アーカイブ

2020年1月20日

樹脂サッシの話

こんにちは、店長です。
今季は予報どうり暖冬でしょうね、雪がいまだに降りません。
毎年積もってくれた方が遊びがいがあるので、積もってほしいものです(笑)
こんなに暖かいと、桜が間違えて咲くんじゃ?と思ってしまいますね。


樹脂はアルミに比べて熱伝導率が1/1000と、熱が伝わりにくい物質です。
一般的な鍋の取っ手が樹脂でできていることでも体感できると思います。
熱が伝わりにくいため、樹脂サッシ結露を起こしにくいのです。
とはいえ、絶対に結露しないわけではありません。
例えば引違い窓の召し合わせの下部など。

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※トリプルガラスの樹脂サッシ+Low-Eアルゴンガス

引き違い窓は、縦辷り出し窓やドレーキップなどに比べて気密に若干劣るため、結露する事が稀にあります。
そのため、冬季の雨の日に室内を加湿していると、写真の様に部分的に結露する事もあります。
ですが、結露するのはこの部分ぐらい、すぐに乾きますよ。

高性能な住宅に住むと、窓を開けることがかなり減ると思います。
そうなると、将来的に網戸も必要なくなって引き違い窓も減ってくるのかな?
と最近は感じています。

2020年1月 8日

頻尿が減る家の話

明けましておめでとうございます、店長です。
長い連休はどう過ごされましたか?
年末は大掃除と立て続けに入れていた忘年会、年明けて三社詣り、親戚回りと家でゆっくりとはなかなかできませんでした…
いやー、疲れた(笑)


新年早々、面白い記事を見つけました。
寒い部屋で暮らすと、なぜトイレが近くなるのか?を産業医科大学や北九州大学などの研究グループが発表したそうです。
その結果がコチラ ↓ ↓


室温2.5度上げれば頻尿4割減 産業医大などの調査で証明

冬の就寝前に室温を2.5度以上高くすると、過活動膀胱の有病率の減少や血圧低下の効果もあるそうです。
最期の方にも書かれていますが、これには住宅の高気密化・高断熱化が必要です。
これには昔の様に通風を良くして寒さを我慢する日本人の意識を変える必要もあります。
夏向きの家よりも、冬暖かく過ごせる家を考えないといけません。
イギリスでは室温の最低気温が法律で定められていますし、世界保健機関も冬季の最低室温を18度以上とするように勧告が出されています。

実は九州の家は北海道の家より寒いんです。
高気密・高断熱と謳う住宅会社は多いです。
しっかりと見極めて建てることが必要です!

sDSC_1347.jpg

散歩がてら近所の神社まで参拝へ。
本年もよろしくお願いします。

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