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2010年06月25日

建築のマニアックなお話し-断熱編

国立店の吉田です。
東京もようやく遅れ遅れの梅雨時期に突入しました。
現場の方も、屋根工事や外壁防水工事が
間に合ったので、遅れの梅雨に感謝です。

さて、前回より引き続き、マニアックなお話しです。
今回は、「イザットハウス」の技術的な特徴の一つでも
ある「断熱」の部分です。
イザットでは、基礎部分にも断熱を施工しております。
標準の第3種換気の場合、1階床下の基礎にも24時間の
吸込ダクトを設置し、室内と同じように、換気を行います。
そのため、基礎立上り部分で断熱層を造り、室外と基礎内を
熱的に分断します。
他メーカーでは、基礎の外側に断熱材を入れる工法もありますが、
「防蟻」や「施工性」を考慮すると、非常に合理的だと思います。
また、べた基礎のスラブ部分の上部にも、断熱材を貼るのが
大きな特徴です。土に接しているとは言え、立上り部分からの
断熱欠損を考慮しているためです。


スラブ上部の25mmを張った状況です。この後、立上りを貼ります。

2010年06月09日

建築の少しマニアックなお話し-配管編その2

国立店の吉田です。
今回も建築のエンジニア的なお話しの続きです。

建築打合せの初期ヒアリングにおいて、現ご自宅の不満点を
お聞きする際、
「2階にトイレ・キッチンのあるお宅で、2階で水を流したときの音が
1階でやけに気になる」というお話しをよく耳にします。
2階にトイレ・キッチン等の水廻りがある場合の排水管は、
ヽ以匹魎喞未靴董外部に排水管を通す方法
1階の天井裏や1階の壁を通す等、建物内部に配管を通す方法
の2種類があります。
△両豺腓法△修侶晃が多いようです。
その理由は、天井裏や壁内の排水管を通る排水音の音漏れや
排水管の振動音のようです。

最近は水廻り設備機器の発達により、2階以上の階にキッチンや浴室の設置が
可能となり、間取りの自由度も広がっています。
ところが、外観デザインや敷地条件もあり、外部に配管を通す事が出来ず、
建物内部に配管を通すため、配管経路はより複雑となる傾向です。
そのため、建物の気密性能のUPと合わせ、建物内部の「雑音」がより
増幅されて聞こえるようです。

イザットハウスでは、その排水管に「特殊防音材」を使用し、かつ、排水管の確実な
固定をする工法を採用しております。
なかなか気が付き難いのですが、住んだ後の「快適性」に関係しますので、
見逃せない部分です。


※黒く巻かれているのが、「特殊防音材」です。

2010年06月05日

建築の少しマニアックなお話し-配管編その1

国立店の吉田です。
今回は少しマニアックというか、エンジニア的なご紹介です。

以前より、使用する建築材料やデザインに関して、
検討や研究を日々続けています。
構想だけでなく「造り上げる」ことが我々の仕事であるため、
「施工方法」や「施工性」と「コスト」をにらみながらの葛藤も常にあります。
その中で「デザインは、より良く、かつ、オリジナリティーを求める」ですが、
「機能性は、より機能的に、かつ、安全性とコストを両立させる」
を念頭において、設計や部材選定をしております。

前説が長くなりましたが、機能性の一部分として、
‥社は建物内部の給水管・給湯管に
「架橋ポリエチレン管」という特殊な樹脂管を標準採用しております。

以前の鉄管・ライニング鋼管・ステンレス管は、「さび」や
「継手(管の接続部分)の水漏」のリスクがあり、補修や設備交換が生じた
場合に大きな工事を伴うものでした。(壁や天井を壊す場合がある)
こちらは極力継手を減らす工法であり、継手も専用部材を使用するため、
施工性が良く、施工不良のリスクが少ない、管の耐久性が高いことが特徴です。

給水管に「ヘッダー」方式を採用しています。

前述の「架橋ポリエチレン管」とのセットでなせる工法ですが、
1階の床下(2階に浴室等ある場合は2階にも)に、水道メーターからの
建物内部引込管を「ヘッダー」に接続し、ここより室内全ての水栓に直結する
工法です。メンテナンスや点検が容易なだけでなく、水栓数が多い場合の
水圧力の平均化が特徴です。

今後も、いろいろマニアックな建築的部分をご紹介していきます。
どうぞ、お楽しみに。

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ブログ投稿者
店長:吉田浩一
1969年3月18日生まれ
趣味:楽器演奏(サックス、キーボード)、有名建築の見学
出身地:茨城県稲敷郡阿見町

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