2007年3月12日最近の傾向と対策
週末ライフスケッチフェアに出展していました。
ご来場いただきました皆様どうもありがとうございました。
今回はどちらかというといわゆる“業者向け”の商談会の
色合いが強く先週のイベントとはかなり趣が違っていました。
出展している自分たちもいろいろ商材を見て回っていた
のですがどうも最近自分の目の行き所が変わってきてる
気がします。
以前は水廻りの住設機器などわりと華のある?ものに
興味が引かれたのですが近頃では材木や銘木、素材
そのものに目が向くようになってる気がします。
住設機器は日進月歩とはいうものの随分完成され
出尽くした感があります。もちろん色使いやデザイン
など流行に敏感な部分も大なのですがもうこの辺で
って気もします。時代に合わせてゆくゆくリフォームを
となりがちな面もありますよね良くも悪くも。
でも素材そのものはやや違う気がします。
先日もあるリフォームのご相談を受けて下見に行ってきた
のですが古くてもちょっと傷んでいても今も昔もよいものは
よいのです。ある部分を新しくするために壊して取り除いて
しまうのが惜しくなってしまうのです。
家を形作る素材そのもや根源的なデザインはその価値を
容易には減じない最も重要な要素なのでしょう。
イザットハウスは性能や住まい心地の面で皆様のご期待に
末永く応えうる住宅です。だからこそ長年に渡り住み継がれる
過程で愛され慈しまれる家づくりを大切にしたい。
そんな気持ちが明確に湧き上がってきています。
それにしてもあのチークの床材いい雰囲気だったなー・・・。
でも案外単純に年取っただけなのかもしれませんね(^^)
コメント
イベントのさいはありがとうございました。
その チークな床材が気になりますね〜
イベントやショールームを見る度に思うのですが こんな機能まで!と思うことがたくさんあります。
最新機能だから便利なものとは考えがたいものもチラホラあります。古いもの好きだから そう思うのでしょうか〜?
投稿者: こうちゃん | 2007年3月12日 11:04
こうちゃんさん
こちらこそお忙しい中ご来場いただき
ありがとうございました。
洋服でも生活用具でも世に定番品として長く作り続けられているものは
たくさんあります。そしてそういったものは
たいがい大切に手を掛け長く使い続けられています。
その手間から中にはヴィンテージとして嗜好品的に
扱われ高価なものになってしまっているものも多いのは
やや残念ではありますが・・・。
長く愛される住宅を復権させたいですね。
投稿者: kuwana | 2007年3月13日 03:20