日本の家の移り変わり…
前回は日本の家の寿命が30年なのは
高温多湿の気候で、木が腐ってしまうからというお話をしましたが、
今回は、日本の家の移り変わりを少しお話しましょう…
むかーし昔…時代劇や日本昔話に出てくるお家って
窓を大きく取り、縁側があって、床が高く天井と屋根の間に空間があって…
部屋と部屋の区切りは襖や障子で、
これを取り外すとひとつの空間になるような開放的な造りでした…
これってジメジメした夏の蒸し暑さの対策だったのです。
なので冬は隙間風で寒〜〜〜〜い思いをしていました。
けれど戦後にストーブなどの暖房器具や
サッシが普及し、住宅の密閉化が進んできたのです。
こうなると自然換気が期待できなくなってきました。
ここで重要なのが換気です!!
そう!現代の家って換気ってすっごく大切なんです!!
このところ寒さが日一日と増して参りました。