ちょうどこの土地(中古戸建)を買ったのが約20年前でした。ただ、昔の家だったので、結露やカビがすごかった。それが嫌で12〜3年前にリフォームして、結構な金額をかけて土台、水周り、外壁、屋根と修繕しました。ただ、壁などは壁紙を張り替えているだけなので、しばらくするとカビが発生して「やっぱりリフォームではダメ、根本的な問題解決にはならない」と悩み、建て替えを考え始めるようになりました。 |
こだわりというか、重視したのは快適性です。色々と勉強していくなかで換気にはついては、効率性を考えて「第一種換気(機械式給排気)」にしました。 湿温度調整については、小屋裏のエアコンを24時間点けっぱなしにしています。エアコンは冷房がメインで、外気温が高いときや、ジメジメと湿度の高い梅雨の時期だけ使って、冬場は蓄熱暖房を使っています。外気温に合せてエアコンの冷房と、蓄熱暖房を使い分けている感じです。 |
特にありませんでした。一応、間取りはこうして欲しい(和室が欲しい、小屋裏を荷物置き場にしたい、部屋は4つ欲しい)程度でしたね。だから色々な意味で石川さんに全てをお任せしていました。敷地面積いっぱいに居室空間を確保できるよう設計してもらったりと、任せるべきところはプロに任せた方が良いと思います。特に注文したというわけではありませんが、建築部材に耐久性の高いものを使いましょうという提案は受けました。屋根は瓦葺にして、外壁の塗装も耐候性の高い仕様になっています。 |
温度に関しては、夏場、冬場の違いはありますが、家の中全体はほぼ一定だとおもいます。最初のうちだけ適温になるのに時間がかかりますが、その後は、冷暖房を最小限の運転にとどめて、快適な湿温度が保たれています。「夏場のベタベタ感が全くしない」「冬場は家のどこに居ても温度差を感じない、どんなに寒くても20℃前後の室温を確保しています」断熱性、気密性がよく、住み心地に大満足のご様子でした。 |
建て替えを考え始めたちょうどその頃、勤め先が定年退職となり、まとまった資金が入ったこともあり、どうせこのお金を使うのなら投資なんかに使わず、生涯使える「住まい」に使おうと、家造りについて真剣に勉強しました。
図書館に通ったり、住宅関連の雑誌・書籍などを読み漁ったりして、家を建てるのに色々な工法があること、長持ちする家とはどういうことか、住宅性能と快適性・・・色々と勉強しました。外断熱工法のこともその時初めて知り、前の家ではカビや結露に悩まされてきたことから、次は外断熱で快適な家にしようと・・・。 また、ゼロエネ住宅という言葉も出てきた頃で、住宅補助金のことも考えたりしました。この家はソラシア仕様(太陽光発電+エコキュート標準装備)なので光熱費は結構助かっています。 |
玄関ポストに「外断熱工法で建てる現場見学会」のチラシが入っていたことがきっかけです。その頃、本などを読んで「外断熱」について多少興味があり、自宅近くに外断熱で建てる工務店があること、少し気になっていました。 また、いろんな家造りの本を読んでいたので、最初から大手ハウスメーカーに頼もうという考えは無かったし、住宅展示場も全く行ってません。地元でこれからも長いお付き合いをしていく覚悟があったから、相見積りをとったりはしなかったし、最初から全部を石川さんにお任せしようと考えていました。それに色々と見ても迷うばっかりだしね。(笑) |
想像以上に若い人だなぁ・・・(笑)。人が良さそうで、物事をきっちりをしていい印象でした。
(Y様については)、行動がすばやく色々と気配りのある人だなぁと思いました。そのおかげで工事の進捗など、スムーズに捗れ大変助かりました。実はこんなこともあって、袋小路になっている敷地から、工事車両の往来でご近所さんに迷惑をかけると、工事のことを考えて自宅近くの駐車場(3台分)を、Y様の方でご用意していただきました。まだ図面も出来上がってない時にですよ。本来ならこちらが色々と手配しなければならないことなのに、その時ばかりは本当に恐縮しましたね。 |
家とは、生活の全ての場だと思います。そのため不快だと嫌ですね。長く居る場所なので快適性は絶対条件です。飲み仲間なんかにも、結構PRしてます。多少値がはる買い物でしたが、想像以上に良い家になったと思います。風呂場なんかも全くカビが生えないんですよ。前の家はカビ取り剤を使って、毎回、目地とかゴシゴシやってましたからね。1年間住んでますが、本当に全く無いんです。コレって実はもの凄いことだとおもいます。 |
ソラシア仕様なので太陽光発電は標準で4kwのものが付いています。発電は今年3月が一番高かったです。売電が1万7千円くらいでした。売電を勘案して、1年間トータルで、月々平均4000円程度の出費に済んでいるんだと思います。オール電化なので深夜料金割引を合せて、とても助かっています。 |
お施主様との信頼関係ができていたからこそ、設計・仕様などほぼ全てを任せてもらい、ご提案ができたのだと思いました。退職を機にご子息の為に残せる物をと想いで家を造る事を決心したという話を聞き、一層責任感を感じたという石川常務。
日々暮らしやすく安全で高性能な住宅。そしていつまでもその性能を維持し続け、次世代まで安心して受け継がれる住宅。そんな家造りをすることが信条のイザットハウス春日部店でした。 |