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お宅訪問レポート〜家を建てたリアルな体験談や苦労話のインタビュー

S様邸:限られた土地でも広がりを感じられる家
 
都内某所、駅から程近い活気ある商店街を抜けると今回の取材先であるS様邸が見えてきました。以前からこの場所に住まわれていたS様。「両隣を民家に挟まれる形となった細長い形状の土地に増築に増築を重ねて建っている事もあってか、以前の間取りは使い勝手がとても悪く、家の中を移動するにも煩わしい思いをする毎日だった。」との事。将来お子様が生まれる事を考えると、今のままではマズイと思い、建替えを決心されました。

施術院を開業されているご主人は(ホームページも自身で作成している)、家づくりの情報を収集する際、インターネットやブログを通じて初めて【外断熱】という工法を知り、「この分野でのプロフェッショナルだと思ったから」と、すぐに近くのイザットハウスへ連絡をとられたそうです。その後、定期的に開催される見学会にも何度も足を運び、それぞれにこだわりのある家を見たことが、自分達の思い描く家づくりをより具体化させるのに参考になったようでした。
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新しく家を造るにあたってまず第一に考えたのが、「明るい家」「風通しのいい(空気がキレイな)家」にするという2点でした。幸いご主人の仕事場を1階に配置する事が当初から決まっていた為、必然的に2FがLDKになる逆転プランであったことで、周囲を建物に囲われたデメリットを上手く解消する事に繋がったのです。さらに2Fを勾配天井にすることで、通常よりも高い位置に採光用の窓を設置、外からは想像がつかないほど明るいリビングになりました。

また、室内に入る自然光がキレイに反射するよう白い壁紙を奥様が厳選。「照明をつけなくても部屋が明るく感じられるのが良かったです。」とこんな所にも明るい家づくりのポイントがありました。
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イメージ  毎週のように打ち合わせていたという、S様とイザットハウス東京西店の川上ご夫婦。お客様への提案の前に設計士である二人がそれぞれプランを考え合った後、ダメだしを繰り返す事で、より満足度の高い多面的な提案をする事が可能になります。そんな川上さんがS様に対してもっとも強調した事が「長期的なライフサイクルで見た間取りづくり」。将来のお子様のことを考えつつも、極端に個室化する部屋を造らないよう3階スペースを可変性の高いユーティリティルームと位置付けました。また限られたスペースを広く感じられるよう2Fから3Fへの移動にはリビング中央にスケルトン階段を設置。これにより上下階が遮断される事なく、2Fのどこからでも家族の顔が見渡す事ができ、縦にも横にも繋がりのある空間が誕生しました。この空間に身を置くと、実際の床面積以上の開放感を得られる工夫が施されています。「他にも何社かプランの依頼をしたのでしたが、皆さん真四角総2階の決まりきったプラン・設備機器が多い中、川上店長だけが狭い敷地をフル活用した台形プランを提案してもらい本当に嬉しかったです。」(ご主人)
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イメージ夏場の建築途中、大工さんに差し入れを渡しに現場へ行った際、当時の仮住まいのアパートはサウナのように熱気でムンムンしていたのに比べ、エアコンも何もついていない建築現場は嘘のようにサラッとしていました。完成してからすぐに冬を迎えたのですが、当初は24時間常に自動運転させていたのですが、今では基本的にエアコンは夜間のみ2Fリビングの1台を使用しています。これだけでも十分な快適性が得られるのですが、最近は自分なりにも試行錯誤し、3階部分にサーキュレーターを設置し空気を効率よく循環させるようにしています。植物がものすごくよく育つのも優れた温室環境の証でしょうね。

開放的な間取りも関係してか以前に比べて室内の音がやや響くように感じますけど、かえって1階・2階とのコミュニケーションが取り易いので好都合かもしれません(笑。むしろ外の音が室内に入ってこないので、雨が降っているのに気づかない事も度々あるんですよ。
 
最後にこれから家を建てられる方へ、S様からのアドバイスをいただきました。「ただ単に安さだけを追い求めるのであれば、他にいくらでもやりようがあったと思います。ですが「住み心地」+「自分達なりの使い勝手」といった部分を家づくりの重要な事柄にあげるのであれば、イザットハウスは満足度の面から言っても非常にコストパフォーマンスの高い買い物だと思いますよ。仕事をしながら忙しい中での打合せでしたが、一緒に家づくりをしているという一体感があったので、今振り返ると楽しい思い出でした。」

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