P波とS波
突然くる地震の怖さを、また目の当たりにさせられました。
能登半島の被災地の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
今回の地震も阪神同様活断層によるものといわれ、
いわゆる直下型のため輪島などでは逃げる間もなかったとのことです。
金沢や富山など少し、離れた場所では、弱い縦揺れ(P波)と若干間を置いて
大きな横揺れ(S波)があったといわれています。
このP波とS波の時間差は、現在想定されている東海地震では、
静岡で5秒、名古屋で15秒、岐阜で20秒程度といわれています。
そして、この時間の行動で
運命を左右することもありうるのではないでしょうか。
10秒前後のわずかで、でもワンアクションぐらいは
できそうな時間。