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2010年12月22日

内装タイルのデザイン

国立店の吉田です。
東京もようやく冬らしい気候となってきました。
風邪が流行り始めたようなですので、皆様もくれぐれも
ご自愛ください。

さて、今回は普段のマニアックなお話しからそれますが、
「内装タイル」のお話しです。
建築デザインも「流行りすたり」があるようで、
室内壁へのタイル張りも、最近は塗壁の流行
や無垢材・他建材の台頭に対して、少し落ち着いています。
ここ数年は、「塗壁」と「無垢材」を中心とした素朴なイタリア的デザインと
「曲線」と「目を引く独特なカラー」を中心とする「ヨーロピアンモダン」デザインが、
日本での主流の様子です。
(40年ほど前の初代ウルトラマンや銀座の映像を思い出すのは、
私だけでしょうか。)

さて、最近、私のデザイン的好みもあり、INAX社の「エコカラット」を
中心に、「スポット」的なデザイン提案をしています。
昔のように、大きく「一面」にタイルを張るような、仰々しいものではなく、
チョットした「アクセント」としてタイルを使うのですが、今はいろいろと
タイル素材が出ているので、提案し易いなと思っています。

?リビングの飾り棚に革張調タイルを使用した例

?トイレ内の洗面器壁にモザイクタイルを使用した例

?ダイニングに石積調タイルを使用した例

?2階のサブ洗面台にガラスモザイクタイルを使用した例

?玄関ホールの飾り棚にエコカラットを使用した例

2010年12月15日

建築の少しマニアックなお話し-気密編その2

国立店の吉田です。
東京は、このところ、急に寒くなったり暖かくなったりと
とても12月とは思えない陽気です。
「寒がり」な私としては、大変助かっていますが、
「地球、大丈夫か?」的な天気ですね。

今回はエンジニア的なお話しの気密編です。
イザットハウスの性能の中で、「気密」性能は特に重要な部分です。
その一旦を担うのが、外壁や屋根の下地に張る「気密シート」です。
高い強度と耐久性を持ちますので、基本的に交換や補修は
不要となる部材です。

お客様からのご質問の中に、
「イザットはなぜ気密性にこだわるのか?」といったお話しがあります。
実際には外壁の中に隠れてしまう部材ですが、
その機能は「気密性の確保」だけでなく、
「湿気による断熱性の低下を無くす」「外部からの湿気を遮断することによる
躯体耐久性の確保」や「遮音」も兼ねています。
そのことにより、
イザットハウスは「建物の高耐久」と「室内換気のコントロール」
「外部からの遮音性」といった性能を確保している訳です。
また、気密性能を確保するためには、窓廻りやダクト廻りの細かい施工が必要
となり、相応の施工精度も要求されますので、高い施工能力の裏打ちとも言える
と思います。
もう少し詳細を知りたいという方は、イザットハウスへお問い合わせください。


2階外壁面に気密シートを張った状況
・・・線状に見えるのは、気密シートの張り合せ部に気密テープを張っています。

サッシを取付した廻りに、気密テープを張る状況
・・・サッシ廻りは「気密」と「防水」上で特に重要な部分となります。
ちょうど、防水テープの処理をしている状況です。

ブログ投稿者
店長:吉田浩一
1969年3月18日生まれ
趣味:楽器演奏(サックス、キーボード)、有名建築の見学
出身地:茨城県稲敷郡阿見町

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