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よくあるご質問

外断熱の家とはどんな家ですか?またそのメリットは何ですか??
外断熱とは躯体の外側で連続して隙間無く断熱材を施工する工法の事ををいいます。防湿ラインも断熱ラインも、建物の外側をぐるりと覆う工法ですから、施工は簡便で性能も完全に発揮されます。壁の中や床下も室内空間と同様に扱われますから、床下や小屋裏も自由に使用する事ができ、スペースを有効に利用できます。又、真壁の和室や壁の厚みを利用した収納なども造る事が出来ます。
実際に住まわれている方ご意見として、「各部屋の温度差がなくなった」 「家中のどこにも結露がなくなった」 「カビやダニの心配がなくなった」 「24時間計画換気と冷暖房で一年中春のように爽やかだ」 「遮音性が高いので静かに眠れるようになった」 「冬の夜でも室内は半袖で過ごせる」 「家中が暖かいので活動的になれる」 「空気が綺麗なので健康になった気がする」と言った事が多く聞かれます。
イザットハウスの「外断熱の家」は他社とどう違うのですか?
「外断熱(高断熱)の家」と聞くと、単に住宅の断熱性を高めれば良いように思えますが、それだけでは外断熱とはいえません。イザットハウスの「外断熱の家」は、暮らす人が快適で健康的、建物は耐久性があって長持ちする、その上で省エネ化が実現する住まいを目的にしております。そのためには断熱だけでなく、気密、全室空調、計画換気、除湿がきちんと、バランス良く設計・施工されることがポイントです。これら5つの要素のひとつが欠けても、またバランスが崩れても、本当の意味での「外断熱の家」とは言えないのです。
断熱材の種類と特性について詳しく知りたいのですが。
断熱材は、繊維糸と発泡プラスチック系に大別され、それぞれにいろいろな種類があります。又、施工方法も直接張り込んだりする他に、現場で吹き込んだり発泡させたりと、様々な方法があります。
■繊維系の断熱材
無機質と木質の2種があり、いずれも細かい繊維状の材料の中に閉じ込められた空気が断熱の役割をします。繊維系の断熱材は浸透性があるので、壁の内部に使用する場合は、室内側に防湿バリアーを設けなければなりません。
グラスウールやロックウールなどの、無機質の材料で造られた断熱材は燃えても有害ガスがでません。

■発泡プラスチック系の断熱材
独立した気泡で構成され、この気泡の中に熱を伝えにくい気体や空気を封入する事で断熱性をもたせています。種類は材料と製法の違いで、ポリスチレンフォーム、ウレタンフォーム、フェノールフォームなどがあります。いずれも軽くて施工性が良いのが利点です。
外断熱のデメリットはありますか?
まず、断熱材である発泡プラスチック系はグラスウールなどの繊維系に比べコスト的には割高になってしまいます。また外断熱の住宅は内断熱の住宅に比べて熱容量が大きい為、一度暖まると冷めにくく、冷房も一定温度にまで下がると暖まりにくくなります。従って、夏場にエアコンを入れずに外出をして何日も締め切ったままだった後などは、家全体が冷えるまでには時間がかかります。