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お宅訪問レポート〜家を建てたリアルな体験談や苦労話のインタビュー

N様邸:家族の導線を考えた機能美溢れる住まい
 
築40年の実家を建替え計画
 
今回お伺いするN様邸は、都内某所の駅から程近い閑静な住宅街にあります。以前は築40年以上の木造住宅が建っていた、というこの土地で生まれ育ったN様。「実家にいた時は、鼻炎アレルギーに悩まされていました。」というご主人は結婚後、東京を離れ大阪に住む事に。そこで鼻炎アレルギーは治まったものの今度は、「ひどい時だと新聞紙を窓一面に貼るぐらいでした」という結露に悩まされる事になったそうです。
このような経験から、N様ご家族の住まいに対する健康意識は徐々に高まっていきました。お子様が小学生になる前にはもっと良い環境で、といった想いと老朽化しつつある実家での両親の生活を不安視し、生まれ育った実家の建替え計画を決意されました。

上部が吹抜けとなった異国の雰囲気を漂わせるエントランス


ダイニングからはお父様が大事にしている立派なお庭が一望

 家造りに関して当初、まるで知識のなかったご主人はまず住宅展示場へと足を運んだものの、自分達の思い描く「いい家」とマッチするポイントは何なのか?各社の話を聞いても今ひとつピンと来るものがなかったそうです。そこで住宅関連の書籍を隅々まで読み漁ったという勉強熱心なご主人が辿り着いたのが、【気密】や【断熱】といった言葉。「性能面を強調する書籍の中でも、特に大宮社長が書かれた内容は客観性に富んでいて、一番理にかなった家造りだと思いました。」
 
女性設計士によるきめ細やかなプランニング
 
 最終的に絞った依頼先は、イザットハウスと高気密・高断熱を得意とする某ハウスメーカー。具体的にどのあたりが決め手になったのでしょうか?「気密性に関しては、文句なしにイザットハウスの方が優れていると感じましたが、やはりプラン提案の部分が非常に大きかったですね。」と語るN様が今回の家造りで理想にしていた要素のひとつが「光が多く入る事」と「家族との接点を多く持てる事」。以前住んでいたマンションが特に日当たりが悪かったせいもあり、この部分は重要視されていたようです。また、家族想いのご主人は自身の書斎など個のスペースは二の次にし、できる限り子供とのコミュニケーションを取りやすい間取りを求め、共有スペースの充実を望まれました。
このようなN様の要望を独自の解釈で汲み取ったイザットハウス東京西店・川上店長が出したのが、玄関を抜けたすぐの場所に南向きのキッチンを配置するという女性視点の思い切ったプラン。「他社がキッチンスペースを奥まった場所に配置するという、ある意味当たり前のプランニングをしてくる中で、こういったライフスタイルの提案は非常に斬新に感じました。」(奥様)と性能・間取り面でも十分納得し、イザットハウス東京西店との家づくりが始まりました。

玄関から直結するキッチンへの動線で買い物帰りは奥様もラクラク


南側に面した明るいキッチンスペース。ダイニングに隣接して移動も簡単


将来的に客間として使う和室スペースは、現在は家族の寝室として活用


階段下の収納スペース。玄関からすぐに出し入れできるので、子供の遊び道具入れに最適

 
現場との一体感で造るマイホーム
 
当初からイメージする住宅の理想像が近かったN様ご夫婦は、間取りや仕様の面で意見がぶつかると言う事も不思議と無かったそうです。また、当初から注文住宅にこだわっていた事もあり、膨大な数の決定項目がある設備機器や壁紙などの仕様選定も、何ら苦では無かったとの事。外観の色合いを決める際、「海外旅行に行った時のイタリアの街並みが好きでした。」と語る奥様はご主人と二人で自転車に乗ってご近所の外観を徹底的にリサーチ。周囲とのバランスも考えて、元気溢れる独特のイエローの色合いにする事にしました。「外観のパースに関しても、何パターンも見させてもらったのでイメージがつき易かったですね。」(奥様)
 細部に関しても納得いくまで吟味されるN様は現場が始まってからも現場監督と密に打ち合わせをし、サンプルを見比べながら最適なものを選んでいきました。「工事途中の状況を確認しながらでも、壁紙など細かな仕様を選定させてもらえたのが本当に助かりました。優秀な現場監督さんにもほぼ毎日張り付いてもらったのも安心でしたね。」(ご主人)と正に二人三脚での家造りを体現されたN様ご夫婦。
 
住んでわかった外断熱の快適さ
 

ダイニング横の窓際には棚を設置して、家族共有のユーティリティスペースに


内観との雰囲気を統一させたTVボード。隠す収納でスッキリした印象に

オールシーズンを過ごされての住み心地をN様に伺ってみました。「以前のマンションでは、冷房なしだと汗だくになってましたが、今では寝る前に冷房を切っても扇風機一台で十分過ごせます。真夏独特のベタベタした感じがしないんですよね。延べ床面積や使用時間がはるかに違うのに光熱費もほとんど変わりません。ただ、初めての冬を迎えたときは床暖房の使い方がイマイチ理解できていなかったのでフル稼働していたら、ものすごいガス代になってしまいました(笑)。その後、最適な温度設定やエアコンとの併用で改善していきました。冷房同様、寝るときに切っても朝方冷え切っているという事はありません。どんなに寒くても12℃を下回る事はないですね。」(ご主人)と高性能住宅での住み心地に大満足の様子でした。

階段スペースを広めに取る事で、乗り降りを楽にできます


大人数の着脱も容易にできるゆとりの玄関ホール


2階踊り場はピアノルーム。勾配天井を生かした開放感が気持ち良い

 
家づくりを振りかえって
 
夢のマイホームを建てられたN様に後悔しない家造りの秘訣を伺いました。「各会社の言うセールストークを鵜呑みにせず、自分の価値観に本当に合うか色んな観点から調べることが重要だと思います。家とは家族を守るシェルターであり、家族との触れ合いの場です。そしてまた光や風といった外界と共存するバランスを上手くとっていく事がいい家造りにはとても大切だと思います。」(ご主人)「家族や依頼先と納得行くまで話し合う事、これに尽きると思います。注文住宅は途中でくじけそうになる事が多々あるとは思いますが、妥協せずに頑張って下さい。」(奥様)
N様、今回は取材にご協力いただき有難うございました。
 
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